自律神経の乱れについて

自律神経の乱れの原因については、精神的なまたは肉体的なストレスによるものが多いです。

人間関係や仕事でストレスを抱えていたり、光や音の刺激でストレスを感じていたりすると、自律神経が乱れることになります。

慢性的な疲労や寝不足、栄養バランスに偏りがある食事なども自律神経の乱れに繋がりがちです。更年期に女性ホルモンが減少することが理由となる場合もあります。

多くの場合はこういった原因がありますが、多系統萎縮症などの疾患を理由とするケースもあるので要注意です。

症状について

自律神経は身体中の器官をコントロールしているものなので、自律神経の乱れが起こると色々な場所に異変が起こります。

具体的な症状については、頭痛や耳鳴り、動悸やのぼせ、疲れやすさや目眩などがあるでしょう。便秘や下痢といった胃腸症状、生理不順や頻尿、肩こりなどが起こることもあります。

眠れなくなったり不安感が強くなったり、感情の起伏が激しくなることもあるでしょう。記憶力低下や集中力の欠如といった症状が出ることもあります。

複数の症状が別のタイミングで起こることもありますが、同時にいくつかの症状が見られる場合もあることを知っておくと良いです。

個々の症状だけでは判断が難しい為、該当する症状がある場合は是非、当院へご相談ください。

自律神経のバランスはホルモンの分泌が大きく影響していますが、自律神経そのものに刺激を加えることで、このバランスの乱れが緩和されることも知られています。

当院は、自律神経に働きかける専門的な治療もご提案していますので、お困りの患者様は一度、ご来院ください。